伝統×斬新な薩摩切子も初登場!島津薩摩切子復元40周年記念展

100年以上途絶えていた薩摩切子が復元されて、今年で40年です。記念の展示会が29日から鹿児島市で始まりました。島津斉彬が好んだ「紫」を使った大きな鉢に。2色を重ねた二色衣のグラス。山形屋で始まった記念展では、およそ400点が展示・販売されています。薩摩切子は、「ぼかし」とよばれるグラデーションや繊細なカット、色彩の美しさが特徴で、江戸末期に島津斉彬の集成館事業で誕生したガラス工芸品です。斉彬の死などにより…
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100年以上途絶えていた薩摩切子が復元されて、今年で40年です。記念の展示会が29日から鹿児島市で始まりました。島津斉彬が好んだ「紫」を使った大きな鉢に。2色を重ねた二色衣のグラス。山形屋で始まった記念展では、およそ400点が展示・販売されています。薩摩切子は、「ぼかし」とよばれるグラデーションや繊細なカット、色彩の美しさが特徴で、江戸末期に島津斉彬の集成館事業で誕生したガラス工芸品です。斉彬の死などにより…

昭和100年にあたる今年シリーズでお伝えしている「昭和からのメッセージ」です。今年で、鹿児島市電は、運転開始から97年を迎えます。通勤通学など市民の足として、また、観光客の移動手段として走り続ける市電の歩みとふるさとのつながりを見つめます。「次は天文館通り、天文館通りでございます」鹿児島駅前と谷山の間を結ぶ鹿児島市電。日本最南端の路面電車です。(乗客)「毎日乗っています」「自分の足みたいなもの、運転…

8月の豪雨や台風でも県内で大量に出た「災害ごみ」の迅速な処理をめざして、国と県、市町村の担当者らが初めて図上訓練を行いました。与えられたトラブルや課題に連携しながら取り組みました。29日に初めて行われた図上訓練には、環境省や県、市町村の廃棄物担当の職員らが参加しました。水害などの災害時には大量の廃棄物が発生しやすく、迅速な処理が課題になります。今年8月の豪雨や台風でも大量の災害ごみが出ました。訓練で…











来月行われるおはら祭で、旧統一教会が関連する踊り連が参加を拒否されたことについてです。踊り連の代表の男性が、決定の取り消しを求めて、鹿児島市を相手に行政訴訟を鹿児島地裁に起こしたことが分かりました。おはら祭を巡っては去年、旧統一教会=世界平和統一家庭連合の踊り連が、鹿児島市が事務局を務める振興会から参加を認められませんでした。世界平和統一家庭連合の県内在住者でつくる鹿児島家庭教会などによると、今…

鹿屋市にある国立ハンセン病療養所「星塚敬愛園」。開園から90年の節目を迎えたきょう28日、式典が開かれました。入所者は今もなお残る差別の苦しみを訴えました。(星塚敬愛園 山元隆文 園長)「社会から厳しい、激しい偏見・差別を受け、強制的にその後の人生を決定づけられた。これまでの苦難・苦痛は想像を絶するものであった」ハンセン病は、かつて「らい病」と呼ばれ、細菌の感染で末梢神経がまひするなどして、顔など体…

28日あさは鹿児島市でも風が冷たかったですね。季節が一気に冬になっていくようです。鹿児島県内は各地で今季一番の冷え込みとなり、最低気温が1けたとなったところもありました。28日あさ、伊佐市の曽木の滝に現れた川霧。大気中の水蒸気が冷やされて、山あいの街にもうっすら霧がかかっています。28日あさの県内は放射冷却の影響で冷え込みが強まりました。最低気温は、さつま町柏原で7.1度、伊佐市大口で7.2度、霧島市溝辺で8.…









