「聖なる場所の上を飛び交い、守護する象徴」 国内初“翼を広げ滑空する鳥の装飾付き”の埴輪を発見 邪気を払う模様が刻まれたタカか

これまで例がない珍しい形の埴輪です。ラッパのような筒の縁に翼を広げた鳥の飾りが付いた国内初の埴輪が見付かったと、松江市が発表しました。見付かったのは、翼を広げた鳥の埴輪と、朝顔形埴輪の広がった口の一部です。鳥のお腹側の突起と朝顔形埴輪の縁がぴたりと合い、元々一体の埴輪だったと見られます。松江市埋蔵文化財調査課 永野智朗文化財主任主事「聖なる場所の上を飛び交って、そこを守護するというような象徴があ…





































