自民党総裁選をめぐり野田聖子元総務大臣が自身の立候補を見送り、小泉進次郎農水大臣の推薦人となる方向で最終調整していることが分かりました。
総裁選に立候補する意向の小泉氏は18日、総裁選への出馬の経験もある野田聖子元総務大臣のもとを訪れました。
木原誠二選対委員長など自身を支持する議員らとともに、20日に予定している出馬会見にむけて、野田氏と政策などについて意見交換し、関係者によると野田氏自身は今回、総裁選に出馬せず、小泉氏の支援にまわり、推薦人となる方向で最終調整しているということです。
小泉氏と野田氏は、これまで選択的夫婦別姓制度の早期導入を訴えてきましたが、小泉氏は今回、党内で意見が分かれていることから、主張を後退させる考えで、会合では今後の議論の進め方についても意見が交わされたものとみられます。
小泉氏は18日午前には岸田前総理と面会したほか、午後には菅副総裁や麻生最高顧問など歴代の総理経験者のもとを訪れ、自身が掲げる政策などについて理解を求めるものとみられ、出馬会見にむけて準備を加速させています。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









