日本で初の女性総理が誕生した今年、ついに「ガラスの天井」は破られたのかー。
高市早苗氏と総裁選を戦い、これまで法務大臣や外務大臣など要職を歴任してきた上川陽子氏がTBS「報道の日」の取材に応じ、ガラスの天井の実態や、なぜ高市氏が女性初の総理大臣の座を掴むことができたのかなど、自身の政治活動を振り返りながら語った。
ーー高市さんが総理になられて、ガラスの天井が打ち破られた、万歳ということなのか、それともこれからさらに努力していかなければいけないのか、どう感じていますか?
「今回は日本の憲政史上初めての女性総理が誕生したということで、ガラスの天井は破られました。しかしこれはゴールではない、スタートです。ここからがまさに、団結と連帯の中で、皆さんが生き生きと活躍できるようにしていくというのは、これは女性活躍のシンボルとして、大事にしていかなければいけないと思っています」

女性総理の誕生を「ゴールではなくスタート」と評価する上川氏。
上川氏が初当選を果たした2000年は、まだ女性議員が珍しかった時代。衆議院の女性議員の割合は7%ほどだった。そんな状況の中で、政治の世界に飛び込んだ原点はどこにあったのか。

















