2025年12月、福岡県久留米市で「若者たちに広がる覚せい剤、大麻、市販薬乱用-夜回り先生、いのちの授業-」と題した講演会が開催された。

講師として迎えられたのは水谷修さん。
「夜回り先生」として知られている。

覚醒剤漬け、売春強要されてHIVに感染、エイズを発症した少女「アイ」の死を語った水谷さん。
自身について「私は戦後の日本の教育界で最も子供たちを殺した人間です」と話した。

※全6回連載その⑤
【最初から読む】右手の親指をトンカチで潰され、背中を刺され…夜回り先生・水谷修さんが35年戦い続ける「夜の世界」と失われた406の命【冬休み・薬物に手を出さないで①】