野生イノシシの「豚熱」感染拡大防止へ 宮崎県は2回目の経口ワクチン散布を開始

先月、都城市で野生のイノシシから豚熱の感染が確認されたことを受け、宮崎県は14日から2回目の経口ワクチン散布を開始しました。県内では、先月9日、都城市の用水路で野生のイノシシが死んでいるのが見つかり、その後の検査で豚熱への感染が確認されました。これを受けて、県は14日から野生のイノシシへの感染拡大を防ぐ経口ワクチンの2回目の散布を開始。散布場所は、感染したイノシシが発見された場所から半径10キロ以内の、…
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特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、宮崎太陽銀行の行員に警察から感謝状が贈られました。日向警察署から感謝状が贈られたのは、宮崎太陽銀行門川支店支店長代理の直野慶子さん、係長の大山愛さん、行員の安藤利絵さんの3人です。先月、銀行では日向市に住む70代の男性が「儲け話を聞いた。100万円を投資するので振り込みたい」と相談に訪れ、3人は詐欺の可能性が高いと判断し、警察に通報するなどして被害を未然に防ぎました…
去年、105歳で亡くなった画家、弥勒祐徳さんの個展が、現在、宮崎県延岡市で開かれています。精力的に個展を開いてきた弥勒さんの遺志を引き継ぎ、家族が中心となって開いた今回の個展。生前、弥勒さんが目指していた500回目の個展が実現しました。家族や関係者の思いを取材しました。1919年、大正8年に西都市で生まれた弥勒祐徳さん。33歳の時に中学校の美術教師となり本格的に絵を始めました。神楽や祭りなど郷土の絵を描きな…
宮崎2区選出の江藤拓衆院議員が、2度目の農林水産大臣に就任して11日で半年を迎えました。農業をめぐっては、現在、コメの価格高騰が国民生活に大きな影響を及ぼしています。問題にどう向き合っているのか単独インタビューしました。※2025年5月8日(木)に取材(垣内沙耶記者)「就任半年を迎えた江藤大臣。コメの価格高騰などさまざまな課題に対応してきたこの半年間をどう振り返るのでしょうか」第4次安倍再改造内閣で農林水産…
終戦から今年で80年、子どもたちが平和の尊さについて考えました。太平洋戦争末期、アメリカ軍による空襲で犠牲となった子どもたちを供養する集いが宮崎市の小学校でありました。宮崎市の宮崎大学附属小学校の正門近くに建っている慰霊碑。刻まれているのは、戦争で命を落とした16人の子どもたちの名前です。1945年5月11日、当時の国立学校師範学校に通っていた男子児童12人と女子部の児童4人が集団下校中、アメリカ軍の空襲に遭…
コロナ禍に落ち込んだ旅行需要を回復するために宮崎県が独自で実施した「ジモ・ミヤ・タビ」キャンペーンは、県内を旅行したときに、1人一泊あたり最大5000円の割り引き、2000円のクーポンも付与されました。このクーポンを不正に入手して換金したとして、詐欺の罪で起訴されている男女3人の初公判が宮崎地裁で開かれました。起訴されているのは、いずれも宮崎市に住む会社役員の佐藤朋広(61歳)被告、団体職員の高原香織被告(46歳…