土用の丑の日を前に、宮崎県新富町で「新仔うなぎ」の出荷が始まりました。

「新仔うなぎ」は、いけすで養殖を始めて1年以内の若いうなぎのことで、身がふっくらして柔らかいのが特徴です。

14日は、新富町の荷捌き場に、近くの養鰻場で育てられた新仔うなぎ12トンが運び込まれ、従業員が手の感覚で重さを判断しながら選別していました。

(日高水産 宮越海希さん)
「今年は身がふっくらしてて食べ応えのあるうなぎになったので、これからさらに暑くなってきて夏バテぎみになる方も多いと思いますので、ぜひ、多くの人に食べていただきたいと思います」

新仔うなぎの出荷は来月にかけてピークを迎え、関東や関西を中心に出荷されるということです。