「さらなる返済無理」建設事業者は国に支援要請
5月8日、「全建総連」に加盟する団体などは、国に対し財政支援などを要請した。

建設関連の事業者
「経営が成り立たないと本当に困っているのは、中小零細事業者です。『この状況があと1か月続いたら倒産する』とはっきり言っています。生命保険を家族に残すしかないと。そこまで考えている」

建設関連の事業者
「私自身もコロナの時に借入している。それを今まだ返している状況なので、また融資を受けても今度は返し切れない」
国は、中東情勢の影響を受けている事業者には、政府系金融機関から融資を行うことは可能だとしているが…

全建総連東京都連 中村隆幸 執行委員
「これ以上借り入れて、また返さないといけないと言ったら、返せない。今は仕事がない。コロナのときの融資を受けて、それも返済が始まって、ダブルやトリプルで払っている状況の中で、更なる返済はもう無理だという声が仲間の中では多い。本当に切実な思いだと」
全建総連の要望について、取材に対し国土交通省は、価格高騰対策や資材の安定供給の確保などの要望は認識しているとしたうえで、「必要に応じて他の省庁と共有して対応していきたい」と回答。

中小企業庁は、財政支援を含めた要望について「政策を検討するうえの材料とさせていただく」と回答した。