世帯の所得分布~年間平均所得は536万円、1,200万円以上は7.5%、南関東や都市部で多い
厚生労働省「令和6年国民生活基礎調査」によると、総世帯の年間平均所得金額は536.0万円、中央値は410万円である。
前回調査(2023年調査)の平均524.2万円、中央値405万円からそれぞれ上昇しており、賃上げの動きが世帯所得にも反映されつつある様子がうかがえる。
パワーカップルが含まれる高所得世帯に注目すると、1,200~1,500万円未満は全体の3.5%(172万世帯)、1,500~2,000万円未満は2.6%(128万世帯)、2,000万円以上は1.4%(67万世帯)を占める。
1,200万円以上の世帯が全体に占める割合は7.5%となり、前回調査(6.8%)から微増している。
地域別に見ると、1,200万円以上の世帯は南関東(35.1%)や近畿(13.6%)、東海(13.0%)で多く、これらの3地域で約6割を占める。
また、都市規模別に見ると、1,200万円以上の世帯は大都市(政令指定都市と東京23区)が31.6%、人口15万人以上の市が31.3%、人口15万人未満の市が30.1%、郡部が7.0%を占め、高所得世帯は郡部と比べて都市部で多い。
よって、パワーカップルやパワーファミリーも南関東を中心とした都市部に多く居住していると見られる。
