雪の大谷はほとんど売り切れ状態…
ことしのゴールデンウイークは、4月29日から5月7日まで。平日の5月1日、2日に休暇をとると最大で9連休になり、国内の旅行需要が例年より高まっているのです。

ここ数年、新型コロナの影響で苦しんできた旅行業界では…。
西部トラベル 村田寛社長:
「予約状況も含め、問い合わせも圧倒的に昨年までと全然レベルが違います。立山の雪の大谷をことし大々的にアピールしたんですけど、ほとんど日程でいま売り切れの状態で…。実感としては(コロナ前に)戻ってきつつあると思います」

西部トラベルでは、ゴールデンウイーク期間中のツアーの申し込み件数は、去年に比べて2.3倍に増加。特にディズニーランドの東京方面ユニバーサルスタジオ・ジャパンの大阪方面のツアーの人気が高いということです。

西部トラベル 村田寛社長:
「社会的環境が少しづつ変わってきていますので、もっと我々は活動をしたいと思っている人々がいっぱいいる。そういった方々がいい意味で爆発した感じでことしはやはりどこかに行ってみたいよねっていうふうに思われる方が多いんじゃないでしょうか」
一方、海外旅行の予約状況はことしも低調で、完全復活とまではいかないようですが、旅行業界の期待は高まっているようです。

もうすぐはじまるゴールデンウイーク。ことしはみなさんどう過ごしますか?