県議会11月定例会が開会し、物価高などに苦しむ中小企業への県の独自支援を含む、一般会計で24億2200万円余りの補正予算案が提出されました。
富山県 新田知事
「生産性向上、持続的賃上げ、物価高対応・消費喚起の3本の柱からなる『経済の好循環加速化パッケージ』により、国の経済対策に先行した県独自の支援を実施します」
28日開会した富山県議会11月定例会。一般会計で24億2245万円の補正予算案が提出されました。
補正予算案には、中小・小規模企業の生産性向上や賃上げを支援するとして融資制度の創設に4億円が計上されたほか、県立中央病院の経営安定化や、潜在保育士の段階的な現場復帰に向けた支援策などが盛り込まれています。
県議会11月定例会は12月2日の代表質問から論戦が始まります。










