負ければJ3降格が確定するサッカー明治安田J2、自動降格圏19位のカターレ富山は23日、JITリサイクルインクスタジアムでヴァンフォーレン甲府(同13位)と対戦し、試合は1ー0でカターレが勝ちました。
カターレは前半から積極的に攻めていきますが、甲府の守りに阻まれて前半を0ー0で終えます。
後半もカターレが攻めますがなかなか得点が入りません。
しかし試合終了間際、アディショナルタイムに入った後半51分にカターレのコーナーキックで、香川がゴール前の密集から先制のゴール。この1点を守り切ったカターレが1ー0で勝利。この瞬間、J2残留に望みをつなぐ勝ち点3を取りました。
カターレの勝ち点は34となり、熊本との勝ち点差は暫定で1となりました。
23日午後4時のFC愛媛戦で熊本が勝てば勝ち点差は再び4となり、富山は熊本を上回ることができないため、18位以下とJ3降格が確定します。
熊本が引き分けの場合は勝ち点差が2、敗れれば勝ち点差は1となり、厳しい状況は変わらないものの、逆転でJ2残留の可能性がわずかながらに残ります。











