富山からも多くのサポーターが甲府のスタジアムに駆けつけ、大声援を送ったカターレ富山の対甲府戦。負けたら降格決定とあって、地元富山県高岡市のイオンモール高岡にも、300人以上が集まり、勝負の一戦へエールを送りました。

甲府との試合は前半からカターレが主にボールを支配する展開でした。積極的にシュートを打つものの得点とはならず、後半も拮抗した展開となりました。

後半15分には、亀田、吉平、松岡と攻撃陣を投入し、試合のリズムを変えます。この3人を起点に何度もゴールに迫りますが、甲府のかたい守備を破ることができません。

激しい攻防が続き、試合はアディショナルタイムに突入します。コーナーキックからゴール前の混戦でDF香川が押し込み先制のゴール、土壇場で得点を決め1-0で勝ち点3を掴みました。

J2残留か否かは、午後4時にキックオフした17位熊本の結果次第となり、望みをなんとか繋ぎました。