あたたかい料理がよりおいしく感じられる鍋料理といえば、すき焼き、キムチ鍋、しゃぶしゃぶ、ちゃんこ鍋、寄せ鍋など様々ですが、出汁がでておいしい鍋の汁をついつい飲み切ってしまうという人も多いのでは…。しかし、注意が必要です。塩分を取りすぎないよう〆は雑炊よりも麺類がおすすめです!

専門家によりますと、1人前の鍋には3~5gの塩分が含まれるといいます。また、鍋の定番、しめは雑炊にすると塩分が多く含まれた鍋の汁も全部飲んでしまうので、冬の鍋料理ではついつい塩分を摂りすぎてしまう傾向があるといいいます。

富山短期大学 食物栄養学科 竹内弘幸教授:「鍋とか汁物のつゆの中にも、塩分が多く含まれているので、たくさん飲んでしまうと、塩分の摂りすぎにつながってしまう」