医療用麻薬を適切に使用することで、がんの痛みを和らげ、自分らしく過ごすための公開トークセッションが18日富山市で開かれ、がん性疼痛看護認定看護師や、10代後半で悪性リンパ腫の治療を経験した女性が登壇し、痛みとの向き合い方について語りました。
公開トークセッションは、今月18日、富山県と富山県社会福祉協議会、富山県がん総合相談支援センターが主催して、富山市にある富山県総合福祉会館(サンシップとやま)で開催されました。

今回のトークセッションは、最近のがん医療の傾向を踏まえ、がん患者のQOL(生活の質)維持向上のため、医療用麻薬の適正使用に関する理解を深めることを目的としています。
登壇したのは、 “がん性疼痛看護認定看護師” である市立砺波総合病院の前田真裕美さんと、富山大学附属病院の立田夏美さん、そして10代後半で悪性リンパ腫と診断され、闘病した経験を持つYokoさんが参加しました。
