将棋の藤井聡太七冠が28日に行われた王座戦で敗れ、「六冠」に後退しました。

3連覇を目指す藤井七冠が同学年の伊藤匠叡王の挑戦を受ける王座戦は2勝2敗のタイで最終・第5局を迎えました。

対局は双方持ち時間を使い切る激戦になりましたが、先手・伊藤叡王が97手で勝利。初めての「王座」を獲得し、「二冠」になりました。いっぽう藤井七冠は「六冠」に後退です。

ファンの声「まだ現実が受け止められない。とにかくお疲れ様でしたと伝えたい」「来年リベンジしてほしい。その一言」「今回は残念だが、また強い藤井将棋が見られることを期待」

藤井七冠「終盤戦で競り負けるような形になってしまったかなと思うので、実力不足だったかなと感じる」

藤井七冠次のタイトル戦は31日に始まる竜王戦第3局です。














