コーヒーと同じように様々な味わい=個性がある「家族」のかたち。

スピーチで林原さんは日本では「様々な事情を持つ家庭への偏見や差別はまだ消えていない」として、コーヒーのような多様性を認め、尊重しようと呼びかけます。

「In the near future, I hope here in Japan,
more and more people will feel happy being with their loving families,
and that they will be proud of them.
Let''s think about what truly is normal.
Be proud of being different, and why not taste the difference?」
【日本語訳】
「近い将来、日本でもより多くの人が、大切な家族と一緒にいることを幸せと感じられ、家族のことを誇れるようになってほしいと願っています。『普通』ってなんでしょうか。違っていていいと思うんです。(コーヒーのように)違いを『味わって』みませんか?」

より多様性を認め合う社会へ。
林原さんはこれからも、言葉の力を磨きます。

林原イザベラ桜さん:
「高校卒業後は語学力をもっと伸ばせるように留学をしたいなと思っていて、将来は外国にルーツを持つ人の役に立てるような仕事にも興味があります」