長野県を走る長野道上り線の塩嶺トンネルで25日、コンクリート片が落下し、走行中の車両に接触しました。

中日本高速道路によりますと、25日午後7時前、長野道上り線の岡谷インターチェンジと塩尻インターチェンジ間にある塩嶺トンネルで、重さ約70グラムのコンクリート片が落下し、走行中の車両1台に接触しました。

車は屋根やフロントガラスにへこみや傷の被害が確認されました。

けが人はいませんでした。

コンクリート片は幅約5センチ、長さ約13センチ、厚さは1.5センチほどだということです。

中日本高速道路によりますと、トンネル内のコンクリートが劣化し、一部がはがれたとみられるということです。

25日、トンネル内の点検などを行い、26日は車線規制などは行っていないということです。

今後、詳細な原因を調査し、再発防止に努めていくとしています。

※写真は資料