全国でクマによる死者が過去最悪のペースとなる中、対策のひとつとして挙げられるのが狩猟免許を持つなど専門知識のある自治体の職員=ガバメントハンターの確保です。専門知識と行政目線のクマ対策、すでに導入している県内の自治体を取材しました。

鳥獣対策の専門知識をもつ自治体職員=「ガバメントハンター」。小諸市は、全国に先駆けて2011年に導入しました。

小諸市農林課 櫻井優祐さん:「畑は畑なんですけど、葉物野菜とかやっている畑の中に、昔、栗畑だったところがそのまま残っている。落ちている栗があるとそれを目当てにイノシシやクマも来やすい環境になってしまうというのが、里地でのひとつの課題」















