「プロの料理は違う!」 目からウロコ
◆ メニュー撮影会 3月22日

この日は、料理の撮影が行われていました。1枚1枚、モニターで確認しながら、撮影を続けます。

リーガロイヤルホテル広島 販売促進担当 三宅千春 さん
「使う場所によります。メニューの紹介をするのであれば、さっきの横からの方がいいと思います」
画像を増やしてSNS映えを狙います。

― これも正方形?
「正方形を使いたいです」
◆ フェア試食会 4月26日

リーガロイヤルホテル広島 笠村宏治 料飲部長
「生産者のみなさまは、丹精込めて作られた食材がどのような形で消費者の元に届くのかをご覧になる機会はそんなに多くはないのかなと思っております」

そして、迎えた生産者の試食会―。およそ20人の生産者が参加しました。それぞれの食材がレストランメニューに昇華しています。

きのこ屋本舗(キノコ・廿日市市) 蔵重昌三 営業部長
「舞茸とあわび茸を納めさせてもらっています。この中に入っている。これはうまい。念願かないました。自分たちで作ったり、食べたりしてるものとなんていうか味の広がりというか、違いますね、全然」

藤本農園(コメ・庄原市) 藤本聡 社長
「こういうお米の料理、お米のお菓子も可能性としてある。自分たちとしては目からウロコっていうか。もっといっぱい食べてもらって、広島県の人にも食べてもらって、広島県の食はすごいと、もっと知ってもらいたい」

最中で共演を果たしたお米とお酒…

藤本農園(コメ・庄原市) 藤本佐知子 取締役
「お米をアイスの中に入れたことがなかったので。すごくおいしいです」

賀茂鶴酒造 藤原昭典 会長
「こんなふうに姿を変えるとはびっくりです。とってもおいしい。変に日本酒していない。女性によさそう」

祇園町農事研究会 パセリ部会 庄田俊三 副会長
「県産の食材を、今回のタイミングでいろいろな各国の方に紹介して、食べていただけるのは、すごくいい機会だと思うし、こんなにおいしいものがあるというのをとにかく知ってもらいたい」
今回の特別メニュー、サミットに出席する首脳が口にする機会がもしもあったとしたら…?

祇園町農事研究会 パセリ部会 庄田俊三 副会長
「正直、怖いです。怖いというか、いい意味でびっくりです。そんなことはなかなかないことだと思うので。そこは、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」

サミット関係者が実際に食すかどうかはわかりませんが、生産者の夢は広がっています。

リーガロイヤルホテル広島での「おいしい! 広島美食サミット」は、5月8日~6月30日まで開催されます。(サミット期間中の5月18日~21日は休業)