県産品… どんなメニューに?

◆ 社内試作発表会 3月16日

試作会商談会から2週間余り…、リーガロイヤルホテル広島では、メニューの試作会が開かれました。ホテルの6つのレストラン担当者が、広島の食材をどのように使ったのか、プレゼンしていきます。

G7広島サミットもテーマに加える今回のメニュー。まずは1階にある「ダイニングルオーレ」のメニューです。

島崎高之 シェフ
「こちらはアメリカです。祇園パセリのみじん切りを入れて、ミートローフを作りました」

― ナイフを置いておいて、お客さまにカットしていただく?
「難しいかな。切りましょうか」

33階の「シャンボール」と「リーガトップ」で腕を振るうのは、春田義彦 シェフです。

春田義彦 シェフ
女鹿平のあわび茸香り舞茸。生産者さんとお会いするうちに、このキノコを時期に関係なく使いたいと思いまして。全てにおいて無理に使ったのではなく、これを使おうと思って、決めた料理となっています」

デザートには、こんなメニューも…。

「『中生新千本』という広島の伝統的なお米をアイスクリームにしました。泡は、賀茂鶴。日本酒を飛ばしていませんので、アルコールがあります」

フェア本番に向けて、それぞれのレストランで改良を続けることになりました。