9日午前、広島県海田町のJR山陽線の踏切で、人が列車にはねられる事故がありました。この事故で、JR山陽線は一時、一部の区間で運転を見合わせました。
事故があったのは、海田町にある大正通第1踏切です。警察やJRによりますと、9日午前9時ごろ、「人が列車にはねられた」と通報がありました。下り列車が海田市駅に向かっていたところ踏切内にいた女性を確認。ブレーキをかけましたが間に合わず、衝突したとみられています。はねられたのは50代の女性とみられ、意識がない状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されたということです。
この事故の影響で、山陽線は西条駅と広島駅の間で運転を見合わせていましたが、午前10時20分に運転を再開しました。警察は身元の特定を進めるとともに、事故の詳しい原因を調べています。


































