政府は21日夜、北朝鮮から弾道ミサイルとみられるものが発射されたと発表しました。
ミサイルはおよそ10分後に太平洋へ通過したとみられ、避難の呼びかけは解除されています。
21日午後10時46分ごろ、北朝鮮から弾道ミサイルとみられるものが発射されたとして、政府は沖縄県内を対象にJアラートを発表し、屋内への避難などを呼びかけました。
沖縄県庁の防災危機管理課では、職員2人と自衛隊員2人が情報収集に追われました。
発射されたミサイルは、午後10時55分頃、沖縄県の上空を飛び、太平洋へ通過したものとみられ、政府は避難の呼びかけを解除しました。
ミサイルの破壊措置の実施はなかったということです。
これまでに沖縄県内で被害は確認されていませんが、県や市町村が確認を続けています。
不審な物を発見した場合には、決して近寄らず、直ちに警察や消防または海上保安庁に連絡してください。