そこからCさんの心に生まれた変化が、「金への執着」でした。

取引相手の取り分となる金を渡したくない気持ちから、自分のものではないはずの金額まで使ってしまい、先輩から問い詰められるようになりました。

そうして地元に居づらくなったCさんは、子ども食堂で知り合った支援者の助けを借り、携帯番号を変えて埼玉県へと逃げました。

半年の「止めた」期間、そして再発

逃げた先では半年間、薬物を止めることができました。しかし金に対する執着は消えず、勤務先からの前借りを重ねてしまいます。

「もう一回、薬を売っちゃおう」