東日本大震災の発生からきょうで15年です。被災地は朝から鎮魂の祈りに包まれています。宮城県気仙沼市から中継です。
宮城県気仙沼市の東日本大震災遺構・伝承館です。高校の校舎だったこの建物には当時、4階部分にまで津波が押し寄せましたが、生徒や教職員らは全員が避難して助かりました。
私が今いるのは校舎の1階部分です。被災した教室などがほぼ当時のまま残されていて、津波の爪痕や震災の教訓を後世に伝えています。
東日本大震災の発生から15年のきょうは、各地で犠牲になった人を偲び、朝早くから遺族らが祈りを捧げています。
おいを亡くした人
「(当時 おいは)助けにいきながら流された。自分が生きることも大事だよ、助けに行くのも必要かもしれないけど(と伝えたい)」
警察庁のまとめでは、東日本大震災では1万5901人が亡くなり、2519人が行方不明となっています。また復興庁によりますと、関連死は3810人に上ります。
きょうは各地で追悼式や献花が行われ、地震が発生した午後2時46分には黙とうが捧げられます。この施設では中高生らによる語り部も行われ、教訓を未来につなぐ思いを新たにする日にもなります。
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