今年8月、面識のある20代の女性に性的暴行を加えたなどとして、不同意性交等などの罪に問われているうるま市教育委員会元部長の初公判が21日に開かれ、起訴内容について「酒に酔っていて覚えていない」と述べました。

この裁判は今年8月、県内のホテルや走行中の車内で面識のある20代女性に対し性的暴行を加えたなどとして、当時うるま市教育委員会で社会教育部長を務めていた上運天健被告が不同意性交等と不同意わいせつの罪に問われているものです。

21日の初公判で上運天被告は起訴内容について「酒に酔っていて覚えていない」と述べました。弁護側は起訴事実が実行可能だったのか、当時の状況を検証したうえで争うかどうか判断するとしています。

次回裁判は12月19日に開かれます。