県内屈指のリゾート地では
恩納村には年間およそ260万人の受け入れが可能な宿泊施設があり、宿泊税の導入によりおよそ10億円の税収を見込んでいます。
しかし多くの観光客が訪れるが故に、様々な問題が顕在化しています。

▼恩納村・長浜善巳村長
「特に大きいのが、真栄田岬の方で自然環境が破壊される」
「多くの観光客が海に入ることによって、このサンゴ礁を踏んだり、また(魚に)餌をあげたりして、環境が壊れるような状況が発生しているんですよ」
このほか県内有数の景勝地「万座毛」も、年間を通して多くの観光客が訪れるため、施設の整備や維持管理に多額の費用がかかるといいます。

そして、リゾートホテルのみならず、近年急増しているのが一般住宅を宿泊施設として貸し出す「民泊」です。