沖縄県宮古島の南の海域で4日未明、ソデイカ漁に出ていたとみられる漁船が転覆しました。乗員の2人が行方不明となっています。
第11管区海上保安部によりますと、4日午前4時ごろ「漁船から沈没しそうとの無線が入った」と県漁業無線協会から通報がありました。
上保安庁の巡視船2隻、航空機2機などが捜索にあたり、通報からおよそ3時間半後、宮古島から南におよそ115キロの海域で転覆している漁船を、海上保安庁の航空機が発見しました。
漁船は石垣島の八重山漁協の所属で、日本人1人とインドネシア人1人のあわせて2人が乗船しソデイカ漁をしていたということですが、午前11時時点で発見に至っていません。
宮古島海上保安部などが漁船の乗組員の捜索を続けています。








