ミナミバンドウイルカの「オキちゃん」との別れを惜しみ、海洋博公園には多くのファンが訪れています。

今から50年前の沖縄国際海洋博覧会にあわせて奄美大島から沖縄にやってきたオキちゃん。

長年、ショーに出演し沖縄観光のスターとして愛されてきました。

死の知らせから2日経った4日、イルカショーの会場近くに設置された献花台にはオキちゃんの写真が飾られ、訪れた人たちが花束を手向けたり静かに手を合わせたりして別れを惜しみました。

▼当時海洋博で働いていた男性
「50年間よく頑張ってくれたと、感謝しております。オキちゃん、本当にありがとう」

▼家族でオキちゃんショーを見に来た女性
「オキちゃ~ん、みんなね、楽しませてくれてありがとうね。50年間もね。人間並みにとっても働いてご苦労さんでした」

献花台は今月9日まで設置される予定です。