平和への思いを改めて確認し再出発した2人。しばらく続く、後半の下り坂を順調に走っていきます。一見楽そうにも見えますが、去年、嘉アナはここで大きな失敗をしたといいます。
▽嘉大雅アナ
「前半でかなり体力を使い切ってしまっていたので、ここでペースを取り戻して、タイムを稼ごうという気持ちが出て、下り坂を飛ばしちゃったんですよ。そうすると前モモとふくらはぎにけいれんがきて」
また12時をこえて気温が上昇する中、ここからは公設・私設エイドが減るエリアに。水分が取れない時間が続いたこともトラブルの要因でした。

道幅もかなり狭くなり、ジョガーが溢れるため自身のペースを保つことが難しいなどの注意点もあげました。
▽與那嶺キャスター
「お、海が見えてきました。曇りでもこれだけきれいに見えるんだね!」
名城ビーチの絶景を見ることができる28キロ地点あたり。ここまでのアップダウンで疲労を抱えたジョガーの疲れを癒します。

去年のレースでは心身ともに限界を超えて、何度も足を止めながらも走り切った嘉アナ。その背中を押したのは応援してくれる人たちの姿がありました。
▽嘉大雅アナ
「一緒に走っているジョガーからの声援もあったし、途切れなく沿道から声ももらっていたので、それがガソリンになりました。限界をみんなが超えさせてくれると思うので無理はせずに楽しんで走ってください」