建て替え工事が行なわれていた那覇市立病院の新病院棟の完成に伴い25日、定礎式が開かれました。
新病院棟で行われた定礎式には医師や看護師など医療関係者が出席し、外間浩理事長が公的病院としての役割や地域医療サービス向上への決意を示しました。
▼外間浩 理事長
「職員一人ひとりが成長できる場を築くことこそが、地域に良質な医療を提供し続ける礎になると信じております」
その後、新病院棟の設計図面やリーフレットなどが、1階に設けられた定礎箱に納められました。
新病院棟は地上10階、地下1階の免震構造で延べ床面積はおよそ3万8000平方メートル病床数は470床です。
那覇市立病院は今月末から数日間診療を停止し、来月6日から新病院棟での外来診療を開始する予定です。