■対談者プロフィール
比嘉公也 氏
沖縄尚学高校野球部監督。1999年のセンバツ大会にチームのエースとして出場。県勢甲子園初優勝を成し遂げる。2008年には監督として2度目のセンバツ制覇。1981年生まれの43歳。
島袋洋奨 氏
興南高校野球部コーチ。2010年に興南高校のエースとして、当時史上6校目となる春夏連覇を達成。2015年ドラフト5位でソフトバンクホークスに入団、2019年に引退。現在は恩師・我喜屋優監督のもと、指導者としての経験を積む。1992年生まれの32歳。
比嘉公也×島袋洋奨 の対談は “初”
ーこうして2人で、テレビカメラの前で話をする機会は
比嘉:あまりないというか初めてですね。
島袋:緊張します。

ー島袋洋奨さんが沖縄の高校野球界に指導者として戻ってきた
比嘉:春夏連覇をしたピッチャーが、指導者という立場で戻ってきた。当時を知る野球少年、球児たちからすると「憧れの存在」が戻ってきているので、非常に沖縄にとっては大きいと思います。
ー洋奨さんにとって、公也さんはどんな存在
島袋:監督としてセンバツ優勝された時(2008年)、僕は中学生だった。すごく応援していましたし、沖縄の高校野球のレベルの高さを見ることができて、自分も全国で戦える選手になりたいなと思いました。