前回は、コース前半の上り坂に苦しんだ與那嶺キャスター。NAHAマラソン走破に、上り坂の克服は欠かすことはできません。
走力のアップ、運動効率のいいフォームなど、細かな指導も受けながらトレーニングに励んでいきます。
▽指導者・倉岡弁慶さん(BTRC 代表)
「膝が若干曲がるのはいいんですが、曲がってから更に沈み込みが起きないように、その角度のまま次にいけるように意識して、膝をロックするイメージですね」

練習の成果は出ているのか? 運動公園を飛び出し、今回も実際のコースを走ることに。
ーきょうは何を意識して走る?
▽與那嶺啓キャスター
「まずは1キロあたりのペースを維持して入ることと、前回きつかった上り坂を少しでも攻略できるように頑張ります。いってきまーす! 」
今回走るのは、前回の続きとなる13キロ地点から中間制限地点まで。八重瀬の市街地から具志頭交差点を通過すると、摩文仁まで、およそ4キロ、高低差60メートルの上りが続きます。
今回は体幹が安定した走りをみせる與那嶺キャスター。表情にも余裕が。

「今のところ(上りは)気になっていないですね。これくらいの感じを覚えておいて、中間制限地点を通過すると長い下りもあるから、坂が緩やかだからといって無理をせず、ペースを維持して走りたい」