ヒマラヤ山脈に16年登り続け、現在は大分県佐伯市宇目で自然体験の魅力を届ける男性がいます。キャンプファイヤーを囲み楽器を奏でながら、伝えたい思いとは…

(戸髙雅史さん)「人数が多いときは今年も200人くらい、もうこの辺りは満杯です。5時から薪組みするよっていったら子どもたちがもうたむろしていて、一緒に薪の準備をしたりします」

戸高雅史さん

キャンプファイヤーの準備に勤しむのは、3年前から故郷にある「うめキャンプ村そらのほとり」を運営している戸髙雅史さん。自然体験プログラムを企画する野外学校Feel Our Soulを主宰しています。山梨県・山中湖に拠点を構えつつ、週の半分はキャンプ場で過ごしているといいます。

(うめキャンプ村そらのほとり代表・戸髙雅史さん)「宇目自体が緩やかな盆地で、ここのキャンプ場も何となく周りを山に囲まれてホッとするような、それでいて見上げると空とつながるような感じですよね。ここでキャンプする、あるいは自然の中に入るという体験が、皆さんにとって新しい何かと出会うようなそんな機会になればいいなという願いを持っていますね」