距離が長くなればなるほど得意 自転車に乗っているときが1番楽しい

藤村選手が本格的に自転車競技を始めたのは、水泳部を引退した中学3年生の夏から。
その直後の秋に開催された17歳以下の全国大会でいきなり優勝しました。

そんな藤村選手の強みは、もともと水泳で培った持久力。
ふだんのロード練習ではおよそ150キロを走っていて、苦しい場面も楽しむことができるメンタルも持ち合わせています。

(都城工業高校 藤村一磨選手)
「(強みは)距離が長くなればなるほど得意になっていくところです。自転車に乗っているときが1番楽しい」

また室内練習では、時速40キロを超える瞬間も・・・

藤村選手について部活の後輩たちは。

(部活動の後輩)
「隣にいるときの迫力がすごかった」
「ストイックさが違うというか、限界まで追い込んでいるような練習で、すごく尊敬できる」