宮崎県串間市は、複数の部下に対して大声で叱責するなどのパワハラ行為を行ったとして、福祉事務所に勤務する51歳の所長を停職6か月の懲戒処分としました。
パワハラを受け、部下の職員2人が病気休暇となっています。

31日付けで停職6か月の懲戒処分となったのは、串間市福祉事務所の51歳の所長です。

この所長は今年4月から9月までの間に福祉事務所内で複数の部下に対し、「大声で威圧的に叱責する」「他の職員や市民の前で叱責する」などのパワハラ行為を継続的に行ったということです。

パワハラを受けて、部下の職員2人が、現在、病気休暇となっていて、市の調査に対し、所長はパワハラ行為を認めているということです。

武田浩一市長は「誠に遺憾であり、信頼を裏切ったことをお詫び申し上げる」などとコメントしています。