兵庫県加古川市の国道で14台の車が絡む事故がありました。うち1台を運転していた男性の死亡がその場で確認され、死亡したのは加古川市に住む無職の78歳の男性であることがわかりました。また、この事故で子どもを含む17人がケガをしました。


 午後4時半ごろ、加古川市の国道250号で車あわせて14台が絡む事故がありました。

 警察などによりますとこのうち1台を運転していた市内に住む岡本年明さん(78)の死亡が現場で確認され、助手席に乗っていた70代の男性も病院に運ばれました。搬送時、意識はあったということです。

 また、他の車に乗っていた2歳から6歳の子ども4人を含むあわせて16人が軽傷だということです。

 警察によりますと、岡本さんの運転する車が信号待ちをしていた車の列に猛スピードで突っ込む様子が付近の車のドライブレコーダーに映っていたということです。