死亡事故を受け 店舗は駐車場の事故防止対策を強化
去年11月、宮崎市の「フーデリー霧島店」の駐車場で、バックしてきた普通乗用車に親子2人がはねられる事故が発生。
9か月の女の子が死亡しました。
事故当日、スーパーは特売日で駐車待ちする車があるほど混雑していました。

(フーデリー霧島店 新田敏秀店長)
「小さなお子様をお連れのお客様は、必ずお子様と一緒に車や自転車の横断をご確認いただきご通行いただきますようお願い申し上げます」

事故を受け、フーデリー霧島店は、駐車場の事故防止対策を強化しました。
(フーデリー霧島店 新田敏秀店長)
「車が入って来た時に、『徐行運転してください』という注意書きになっています。こちらを見られた際に、車の方は結構ゆっくりめで入って来られるような形となっています」

車の速度を抑えるために駐車場の出入口4か所には「徐行」の路面標示をしたほか、敷地内に「歩行者注意」の看板なども設置しました。
また、客が増える特売日や休日は交通誘導員を増員して対応しています。
(フーデリー霧島店 新田敏秀店長)
「全従業員にこういうことを二度と起こらないような対策、こちらのほうを心がけて、お客様に安全に買い物してもらうというところを取り組んでいきたいと考えています」
