11月、宮崎市で開かれるダンロップフェニックストーナメントに海外から参戦する選手が発表されました。


今回で52回目を迎えるダンロップフェニックストーナメント。
27日は記者会見が開かれ、海外から参戦する選手6人が発表されました。

注目は、前回、初出場で優勝したアメリカのマックス・マクグリービーで大会6人目となる連覇に挑みます。

マックス・マクグリービー選手(写真提供 ダンロップフェニックストーナメント)

また今回は、将来性にあふれる海外の若手選手が参戦します。

去年、アメリカのPGAツアーで33年ぶりにアマチュア優勝を果たし、その後プロで2勝をあげた21歳のニック・ダンラップ。


そのニック・ダンラップとおととしの全米アマ決勝で対戦し、去年出場したマスターズではローアマのタイトルを獲得した24歳のニール・シプリー。

このほか、アメリカのPGAツアー昇格を目指すデービス・ショアや、カーソン・バッカ。スペインの飛ばし屋アレハンドロ・デル・レイの出場が決まっています。

5人は、いずれも大会初出場です。

また、松山英樹選手も出場の方向で調整しているということです。

(フェニックス・シーガイア・リゾート 片桐孝一副社長)
「現時点においてはまだ知名度はそこまで高くないかも知れないが、まさにこれから世界の舞台で活躍する活きのいい選手たちばかり。日本人トッププロとの対決も楽しみにしていただきたい」


また、前回大会から名誉トーナメントアドバイザーを務める青木功プロの監修で、今大会に向けて4つのホールを改修。
戦略性と難易度を高めたコースにも注目です。

(名誉トーナメントアドバイザー 青木功プロ)
「ここから世界に羽ばたいていくような選手がまた今年から出ないか期待してティーグランドとかいろんなものを試してみようかなと。期待して見ていただけたらいい」


ダンロップフェニックストーナメントは、宮崎市のフェニックスカントリークラブを舞台に11月20日から4日間、開催されます。