ドナー登録者は10年以内に22万人減ると予想

骨髄バンクのドナーからの移植を望む人は、毎年、およそ2000人

しかし、患者とドナーの白血球の型が適合する確率は数百分の一から数万分の一で、実際に移植できる人は半数程度にとどまっています。

さらに、現在、ドナー登録している人の半数は40代と50代。
ドナーは55歳で卒業となるため、10年以内に22万人減ると予想されています。

(みやざき骨髄バンク推進連絡会議 中村福代代表)
「(会議の発足から)20年たっても白血病の血液の病気の患者さんはやっぱり増えているし、そしてドナー登録もいっぱいあったけど、55歳で卒業していく。そういった時代の流れがあるので、まだまだ訴えること、伝えることは続けていかないことにはいけないなと思います」