今年、三股町で発生したごみ収集車の火災。
火災が発生したのは、住民が分別せずに捨てたごみが原因とみられています。
ごみ収集車の火災を引き起こす原因となるのが、電子タバコなどに使われているリチウムイオン電池やガス抜きされていないガスボンベです。
こうした危険ごみを分別しないと、どのようなことが起きてしまうのか取材しました。
原因はリチウムイオン電池やカセットボンベ
三股町が今月号の広報誌で掲載したごみ収集車の火災の記事。
火災は今年6月、町内で不燃ごみを回収している時に発生したもので、作業員がすぐに煙に気づいて消火にあたっため、けが人はいませんでした。


この火災を引き起こした原因とされるのが、加熱式たばこなどに使われるリチウムイオン電池やカセットボンベといった危険ごみです。
(三股町環境水道課 山之内祐二さん)
「一番燃えていた部分が電子タバコとガスボンベで、一番燃焼が強く出たものがありました」
