宮崎市は、道路にできた穴などを見つけた市民にLINEを活用して通報してもらう取り組みを始めました。
この取り組みは、道路にあいた穴や側溝の破損などといった道路の危険か所に迅速に対応しようと、宮崎市が今月17日から始めたものです。
取り組みでは、道路の損傷を見つけた市民が市の公式LINEを活用し、道路の状況を撮影した写真や場所などの情報を通報する仕組みです。
市によりますと、全国の中核市と九州内の県庁所在地あわせて64の自治体に調査したところ、およそ半数の自治体が同様のサービスを導入しているということです。
宮崎市には、道路の損傷に関する通報が年間およそ2400件寄せられているということです。