卒業の季節、宮崎県内の高校生アスリートの旅立ちをお伝えします。
3回目は、カヌーでインターハイと国スポを制した宮崎大宮高校の水口晴菜選手です。
高校から始めたカヌー ひたむきに練習に取り組み才能が開花

大淀川を勢いよく駆け抜けるカヌー。宮崎大宮高校の水口晴菜選手です。
去年、世界ジュニア選手権の日本代表に選ばれた水口選手は、北部九州インターハイの500mカナディアンシングルで見事優勝。

(宮崎大宮高校 水口晴菜選手)
「最初で最後のインターハイということで、日本一を目標にこれまで練習を頑張ってきたので、それを叶えられてよかった」
さらに、佐賀国スポでも大学生や社会人が出場する中、同じ種目を制するなど、輝かしい実績を残してきました。

高校からカヌーを始めた水口選手。
1年目は試合に出られませんでしたが、コツコツ、そして、ひたむきに練習に取り組んだ結果、徐々に才能が開花しました。
(宮崎大宮高校 水口晴菜選手)
「(去年は)本当に忙しい日々だったが、それが自分の望んでいたことだったので、3年生になっていろんな試合に出て、結果も残せたのでよかった」
