宮崎空港のとある設備がいま全国でも珍しいということで注目します。
パタパタと音をたたて行き先や時刻を教えてくれる宮崎空港でおなじみの表示機。LED式の普及で全国で姿を消していく中、宮崎空港ではあえてこのタイプの表示機を使い続けています。その理由を取材しました。
反転フラップ式案内表示機
飛行機の行き先や出発・到着の予定時刻を知らせてくれる通称「パタパタ」。
(三浦功将記者)
「きょうは東京行きが10分遅れていると表示されています。これから出発する人にとっては旅の期待がかきたてられるこの表示機ですが、全国の空港の中でもとっても珍しいんだそうです」
こちら、名称は「反転フラップ式案内表示機」と言います。


宮崎空港ではおなじみの表示機ですが、実は、全国の空港などでは、LED式などの表示機が普及したことでその姿を消しています。
