参議院選挙の宮崎県内の投票率は1986年の82.92%を最高に、その後は減少傾向です。

過去最低となったのが2019年の41.79%。
前回、2022年7月の参院選は47.52%で、全国平均の52.05%を下回りました。

投票率の低下に歯止めがかからないのは大きな問題となっています。

こうした中、宮崎県内で非常に高い投票率を誇る自治体が、西米良村と諸塚村です。

前回の参院選で西米良村は88.15%、諸塚村は85.86%でした。そして、去年の衆院選でも西米良村は87.96%、諸塚村は86.46%でした。

ちなみに、西米良村の投票率は日本一高いものになっています。

なぜ、ここまで投票率が高いのか?諸塚村と西米良村でその理由を取材しました。