サッカー明治安田J3リーグのテゲバジャーロ宮崎は、16日、開幕戦を迎えました。攻めに攻めた今シーズンの初戦を振り返ります。
(髙橋美苑リポーター)
「J3リーグ参入5年目。今年こそ宮崎にJ2を!テゲバジャーロ宮崎、負けられない戦いがいよいよ開幕します」
(ファン)
「待ちに待った開幕戦なので、開幕ダッシュ成功するように勝利を願ってひたすら応援します」
「井上選手に点を決めてほしい」
「テゲバ頑張れ!!」
昨シーズン、20チーム中15位で終えたテゲバジャーロ。初戦の相手は昨シーズン18位のAC長野パルセイロです。
テゲバジャーロは序盤から阿野が連続シュート!
先制点とはなりませんが、その後もテゲバジャーロは攻撃の手を緩めず、新たに主将となった橋本もゴールを狙います。
しかし、前半28分、相手に左サイドから突破されると、そのまま先制点を許してしまいます。
ここからもう1段階ギアをあげて攻めるものの、ゴールが遠いテゲバ。無得点のまま前半を折り返します。
追いかけるテゲバは後半、怒涛の攻撃を仕掛けます。
後半11分、阿野のクロスに新加入の河合が頭であわせますが、ゴールポストをわずかに超えてしまいます。
さらに、後半13分には阿野、後半20分には坂井、そのこぼれ球に河合が反応しますが、いずれも相手GKの好守にも阻まれ、ゴールネットを揺らすことができません。
井上や吉澤を投入し、巻き返しを図りたいテゲバは、後半40分、センタリングに橋本が飛び込みますが、ここは惜しくもサイドネット。
相手より多い13本のシュートを放ち、攻めに攻めたテゲバジャーロでしたが、得点することができず、開幕を白星で飾ることはできませんでした。
(サポーター)
「(来週は)ぜひ勝ってほしいです」
「勝ち点3を狙って言ってもらえれば頑張ってください」
「来週こそ勝つぞ!おー!」
(テゲバジャーロ宮崎 大熊裕司監督)
「我々が表現したいものは表現できたのかなと思っている。反省点があるので、そこをフィードバックして、次こそホームで勝ちたい」
(テゲバジャーロ宮崎 橋本啓吾選手)
「(来週は)ゴール前のところの質をもっともっと高めるというのと、絶対に連敗はしないので、勝つという高い思いをもってやっていく」
テゲバジャーロ宮崎、次節は23日(日)、ホームのいちご宮崎新富サッカー場で福島ユナイテッドFCと対戦します。