新潟県胎内市の養鶏場できのう、高病原性鳥インフルエンザの発生が疑われる事例が確認され、詳細な検査が行われています。

新潟県によりますと、鳥インフルエンザの発生が疑われているのは、胎内市の養鶏場です。およそ28万羽のニワトリを飼育していますが、きのう朝、20羽を超えるニワトリが死んでいるのが見つかったということです。

A型インフルエンザの簡易検査を行ったところ陽性で、遺伝子検査が行われています。

胎内市では今月4日、別の養鶏場でも鳥インフルエンザが発生していて、今回、発生が確認されれば、新潟県内では2例目となります。

新潟県は遺伝子検査で確定したら、ただちに28万羽の処分を始める予定です。