サッカーJ3のテゲバジャーロ宮崎が、26日まで宮崎市でキャンプを行っていた大分トリニータとプレシーズンマッチを行い、J2の格上に挑みました。

いちご宮崎新富サッカー場で行われたテゲバジャーロ宮崎とJ2・大分トリニータのプレシーズンマッチ。
スタジアムには両チームのサポーター、あわせておよそ2000人が駆け付けました。

(テゲバジャーロ宮崎のサポーター)
「(期待しているのは)安藤陸登くん。同じ名前なので!(Q.髪色はテゲバを意識して?)そうですね。去年からしてます。やっぱり点とったところが見たい」
「テゲバ頑張れ!!」

(大分トリニータのサポーター)
「ちゃんと歌いながら(応援を)頑張ろうと思う」
「キャンプの成果を見せてほしい」

昨シーズンJ2で16位の格上相手に、テゲバジャーロは、今年春に大学を卒業する新加入選手3人を起用。プロ初実戦で粘り強い守備を見せ、得点を許しません。

37分にはテゲバジャーロがセットプレーのチャンスを迎えますが、決定打に欠け、0対0のまま前半を折り返します。

後半、テゲバジャーロは、ゴールキーパー以外の選手を総入れ替え。
後半41分には、新加入の加藤がゴールを狙いますが、ネットを揺らすことができません。

しかし、試合終盤、大分にコーナーキックから得点を許します。

試合はこのまま1対0で終了。
テゲバジャーロは敗れはしたものの、格上相手に善戦しました。

(テゲバジャーロ宮崎 橋本啓吾選手)
「0得点で終わっているのは絶対に改善しないといけないところだし、きょうもチャンスはあったので、そこを決めきる力というのは開幕までにしっかりとつけないといけない」

(テゲバジャーロ宮崎 大熊裕司監督)
「点が取れれば一番良かったが、それ以前のところに重きをおいたところもあるし、その中でもボックス(ペナルティエリア内)のところは課題感があるので、今からしっかり3週間で積み上げていけたら」

J3リーグは2月に開幕し、テゲバジャーロ宮崎は16日にAC長野パルセイロとの開幕戦に臨みます。

※MRTテレビ「Check!」1月27日(月)放送分から