宮崎県延岡市出身で、リオデジャネイロオリンピック™で銅メダルを獲得した旭化成の羽賀龍之介選手が、20日、現役引退を発表しました。
(旭化成柔道部 羽賀龍之介選手)
「この度、柔道の現役選手として引退することを決意しました」

延岡市出身で、旭化成柔道部の羽賀龍之介選手。20日、東京で記者会見を開き、現役を引退することを発表しました。
羽賀選手は、2016年のリオデジャネイロオリンピックで柔道男子100キロ級に出場し銅メダルを獲得。
これまで支えてもらった仲間やスタッフに感謝の言葉を述べました。
(旭化成柔道部 羽賀龍之介選手)
「柔道というと畳に上がるのは一人ですし、いろいろ個人競技と思われるが、畳に上がるまでいろんな人がサポートしてくださって、いろんな準備を経て畳に上がっているので、そういったところでは一緒に戦ってこれたことに感謝の気持ちがある」

羽賀選手は今後、旭化成柔道部のコーチに就任することなどが決まっています。
(旭化成柔道部 羽賀龍之介選手)
「違う形で柔道界に、または応援してくださった方に恩返しできるように頑張っていきたい」


※MRTテレビ「Check!」1月20日(月)放送分から