元日に行われるニューイヤー駅伝に出場する旭化成陸上部は、5年ぶりの王座奪還へ向け、闘志をもやしています。
自己ベストを出した選手でもメンバー入りできない
新春恒例のニューイヤー駅伝でこれまで25回頂点に立ち、過去最多優勝を誇る名門、旭化成陸上部。
しかし、大会4連覇を果たした2020年以降、優勝から遠ざかり、去年は3位に終わりました。
(旭化成 西村 功 監督)
「本当に皆さんから期待されているが、なかなか勝てなくて、来年はぜひ5年ぶりに優勝したい」

先月、大分県で行われた九州実業団毎日駅伝では、黒崎播磨とデッドヒートを繰り広げ、1秒差で優勝。ニューイヤー駅伝への切符をつかみました。
(旭化成・副主将 土方英和選手)
「(エントリーの)12人から漏れてしまった選手も、先日の1万mの記録会で28分5秒と自己ベストで走っていたり、そういった選手がメンバーに入れないというチーム状況でもあるので、かなりハイレベルな争いができている」
